脇汗を止める対策方法徹底解説!これでもう脇汗には悩まない!
「脇汗が多くて、気が付くと服に汗染みができている」
「脇汗の汗染みが周囲の人に気付かれていないか、気になって恥ずかしい…」
日々、止まらない脇汗に悩み、脇汗対策を模索している人は結構多いのではないでしょうか。
かくいう私も、車を運転したり、ちょっとゲームをしたりするだけで気づかないうちに脇汗が大量に出てしまうような体質の人間です。
外に出る時は出来るだけ汗染みが目立たないような色の服を着たり・・・などといろいろ苦労してきました。
しかし、いろいろな対策を試すことで現在はほとんど脇汗に悩むことなく生活することが出来ています。
これまでに実施してきたり、調べたりした対策方法を以下にまとめますので、脇汗に困っている人は一読してみてください。
脇汗の原因
脇汗の原因についてはネット上でいろんな説が挙げられていますが、代表的なものをいくつかご紹介します。
精神的な負担
緊張で脇汗をかくという経験を皆さんもしたことがあると思います。
これは脇汗の量と頻度には、精神的な要因が大きく関わっているからです。
過度なストレスや緊張、不安など精神的な負担を感じると、脇にある汗腺が刺激され、過剰に汗が出る可能性があると言われています。
つまり、ストレスを溜め込みやすい人や人前で緊張しやすい人は、汗腺を刺激しやすく、脇汗の量を多くかく可能性が高いと思われます。
逆に言えば、精神的な不安を感じていると自覚したら、深呼吸をしたりストレッチなどで軽く体を動かし、気持ちを和らげれば汗腺からの脇汗を抑えることが期待できるということです。
運動不足
汗腺は基本的に全身にあり、本来なら体全体からの発汗で体温調節をするはずです。
しかし、運動不足などでほとんど汗をかかない生活をしていると、だんだんと全身にある汗腺の多くが休眠状態に入ってしまいます。
そうすると、普段から特に保温されやすく汗腺が休眠状態になっていない脇に汗が集中し、大量の脇汗が出てくるという結果になってしまうんです。
なので、体を動かすことで全身に汗をかく習慣をつけると、脇汗の量を抑えることができると言われているので試してみてください。
日中汗をかくのが苦手だという方は、半身浴を行うなどで出来るだけ日常的に汗を体外に放出する習慣をつけてあげるといいでしょう。
肥満
これはわかりやすいと思いますが、肥満気味の人は厚い皮下脂肪が体の熱の発散を妨げるため、体温が上昇しやすく、脇汗をかきやすくなると言われています。
この場合の対策は簡単です。
それは肥満解消です!
ダイエットのための運動で意識的に汗をかくことも、上記の運動不足解消による脇汗の抑制効果があり、脇汗対策にとっては一石二鳥になります。
脇汗の対策
さて、上で脇汗の原因について代表的な3点を述べ、それぞれの対策を簡単に記載しましたが、運動不足や肥満の解消は一朝一夕には達成できませんし、精神的負担もそう簡単には解消できないでしょう。
(私もそうでした・・・)
そうなると、制汗剤などで簡単に対策出来ないか・・・と考えるわけです。
なので、今まで調べたり使用してきた制汗剤や手術の効果や感想を以下に記載していきますので参考にしていただければ幸いです。
制汗剤
まずは制汗剤の紹介です。
即手術!といくよりもお手軽で簡単なので、まずはこちらから試してみるとよいと思います。
※ただし、効果には体質等により個人差がありますので、私に効果があったものが確実に効くとは限りませんのでその点はご理解ください。
8×4メン ロールオン
まずは日本の制汗剤からの紹介です。
普通のドラッグストアにも売ってるので簡単に入手できますね。
無香料なので臭いはありません。
男向けだからなのか、ロールが大きくて塗りやすいのが良かったです。
ただし、効果の程はいまいちでした・・・
多少脇汗は減ったかな・・・という程度で、脇に汗染みができるのは変わらずだったので使用はやめてしまいました。
簡単に入手できますし、それほど重度の脇汗ではない方ならこれで十分かもしれませんので、試してみるのもいいと思います。
エイトフォーメン ロールオン 無香料(60mL)【8X4(エイトフォー)】
レセナ ドライシールド パウダースティックタイプ
こちらも日本の制汗剤ですが、日本製としては珍しいパウダータイプです。
うっすら匂いがしますが、それほど強い匂いではないので塗ってもそれほど気になりません。
ちなみに効果ですが、これはそこそこ効果があります。
夏でも普通に街を歩いたりする分には脇汗が出ませんでした。
ただ、ちょっと緊張するような場面ではやはり脇汗が出てきてしまいました。
上記の8×4よりは効果があったので、中度の方であればこれで大丈夫かもしれませんね。
ただ、コストパフォーマンスが悪いのがネックです。
20gしか入っていないのに800円近くします。
まあ、その程度の金額で脇汗で苦労しない生活を送れるのであれば安いものかもしれませんが(笑
レセナ 薬用 ドライシールド パウダースティック 無香性 20g Unilever Rexena
リサラ
さて、お次も日本の制汗剤の紹介です。
こちらはジェルタイプの制汗剤です。
ただ、緩めのジェルタイプだったので、それほどべたつかず乾けばサラッとしていて全然気になりません。
匂いはちょっとありますが、上記レセナと同じくそれほど強い匂いではないので塗ってもそれほど気になりません。
効果は上記のレセナよりも良い感じでした。
ただ、何日か使用してみましたが、精神的負担がかかる場面ではやはり完全に脇汗を防いでくれるほどではありませんでした。
ちなみに、こちらもコストパフォーマンスはあまり良くありません。
定期購入コースでしか購入することができず、3ヶ月間は必ず購入しなければならないため、ちょっとハードルが高めですね。
効果はあると思うので悩むところですね。
デオドラントα
お次はデンマークで開発された制汗剤、デオドラントαです。
こちらは海外製だけあって効果がすごいです。
脇汗がピタッと止まります。
匂いは病院のアルコール消毒のような匂いですが、塗ればそれほど気になりません。
週に一回ほど塗るだけで今までの苦労が嘘のように脇汗がなくなります。
ただ、お値段は送料込みで3500円とちょっとお高めです。
また、効果が強力な分、肌への刺激が強いらしく、肌が弱い人はちょっと肌荒れや痒みが厳しいかもしれません。
ただ、効果は抜群なので、一度試してみることをおススメします。
医療関係
お次は医療関係の紹介です。
注射と手術の2つの方法があります。
どちらも高額ですので、まずは制汗剤を試し効果がなかった場合に実施するのがおススメです。
ボトックス注射
まずは注射タイプの紹介です。
ボトックスというのはボツリヌス菌から抽出された成分で、アセチルコリンの分泌を抑制して汗が出るのを抑える効果があります。
このボトックスを脇に直接注射することで脇汗を止めることができます。
世界で1千万以上の方がこの治療を受けており、効果は絶大です。
ただし、このボトックスの効果というのは永続するものではありません。
個人差があるようですが、だいたい5~6ヵ月程度で効果が切れるようです。
効果が切れたら再度注射を打たなければなりません。
2012年から保険適用対象になったとはいえ、1回両脇で3~4万程度はかかります。
ちょっと高いですよね・・・。
それでもお金さえ気にしなければ、効果は絶大ですし、注射なので施術時間も5分程度と簡単に実施することができるのは魅力的です。
重度の脇汗の方は一考の余地ありと思います・・・。
手術
手術については長くなりますので別記事としました。
以下の記事をご覧ください。
⇒脇汗を止める手術について ~副作用についてしっかりと理解しよう~
まとめ
さていかがだったでしょうか?
脇汗で悩んでいる方はかなりいると思いますが、まずは一度デオドラントαを試してみていただければと思います。
3500円とちょっとお高めですが、それで脇汗に悩まなくてもよいのであれば安いものだと私は思います。
また、それでも効果がなかったという方はボトックス注射を試してみるのが良いと思います。
それでもまだ効果が無い!という方は最後の手段として手術を考えてみるのも良いのかもしれません・・・
(私的にはちょっと手術は怖いです・・・)
今回の記事が皆さんの脇汗の対策について、少しでも参考になれば幸いです。
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ありがとうございました。