汗と臭いのお悩み解決ブログ

手汗や脇汗ですごく苦労してきた筆者の体験をもとに、効果があった対策方法などを紹介していきます。


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脇汗を止める手術について ~副作用についてしっかりと理解しよう~

重度の脇汗に悩んでいる方にとって、脇汗は大きなストレスですよね。

毎日のお手入れや対策も大変ですし、もし手術をすることでそれらのコンプレックスから解放されるのであればとても魅力的だと思います。

 

しかし、手術は高額ですしデメリットもありますので、それらをしっかりと理解してから実施することが必要と思います。

手術をする前にできることはたくさんありますので、まずはそちらを試してみるのも良いと思います。

下記の記事で紹介しているので参考にしてみてください。

onayamikaiketu.hatenablog.jp

 

脇汗手術のデメリット

さて、手術を実施するにあたり、まず初めにデメリットについて伝えておかなければなりません。

制汗剤や注射による対策は効果が永続しないので気にする必要はありませんでしたが、手術の効果は永続で不可逆ですので、デメリットについてしっかりと理解する必要があります。

 

脇汗で悩んでいる方にとって汗というのは天敵のような存在かもしれませんが、本来汗というのは体温調節という身体にとってとても重要な役割をするものなんです。

そのため、どこかの汗腺が失われると代わりの場所で発汗することになります。

つまり、脇の汗腺を手術で除去した場合、体のどこかで一気に汗の量が増えることになります。

どこでどれだけ増えるかというのは個人差がありますのでわかりませんが、顔から尋常ではない量の汗が出るようになった人もいるそうです。

脇汗を解消しても他の部分の汗で悩むようになっては本末転倒ですよね。

手術を実施してしまうと取り返しがつきませんので、十分検討してから実施するようにしてください。

 

 

 脇の多汗症およびキガを治す手術について

 上記のデメリットについてしっかり理解したうえで、それでも手術を検討する!という方は以降を読み進めていってください。

 

脇の多汗症(脇汗)およびワキガを治す手術は下記の2種類あるそうです。

 

反転剪除法

脇を3〜4㎝ほど切開して、指で皮膚を裏返してドクターの目で汗腺を確認しながら少しずつはさみで取り除いていく方法だそうです。

確実に汗腺を除去できるため最も効果が高い手法ですが、術後が大変なのと傷跡や皮膚の色素沈着が残るなどの欠点もあります。

ちなみに副作用として、毛根も切除するため術後に脇の毛が薄くなるということもあるようです。

こちらの方法は重度のお悩みの方や、確実に効果を得たい方におススメの方法です。

ちなみに、費用は20万〜35万円程度だそうです。

ただ、この手術については保険適用になる可能性もあるらしく、その場合は3割負担ですみます。

 

吸引法

脇の下に数ミリ程度の穴をあけて、カニューレと呼ばれる細い管で汗腺を吸引して除去していく方法だそうです。

 反転剪除法と比べると効果が低く、不確実なところがあるようです。

ただ、切開しないため傷跡が残りにくいというメリットがあります。

費用は15万〜25万円程度だそうです。

 

 

手術の保険適用、自由診療保険診療について

 さて、手術の種類について知っていただいたところで、気になるのはお値段についてですよね。

どちらも20万円前後とかなりの高額になりますからね。

保険適用になるのであれば3割負担で済むのでぜひとも保険を使いたいと思っている方も多いでしょう。

では、どんな場合に保険適用になるのでしょうか?

また、自由診療保険診療の違いは何なのでしょうか?

 

保険適用の基準

どんな場合に保険適用になるのかについてですが、簡単に言うと症状が重度の人!ということになります。

この場合の症状というのは臭いで判断されるそうです。

なので、ただ単に汗の量が多いという人は保険適用は難しそうです。

また、臭いというのは定量的に判断することができませんので、最終的には診療してくれたドクターの判断次第ということになります。

そのため、複数の病院で診てもらうと判断が違うこともあるようです。

保険適用で手術を受けたい場合は、保険適用可という判断をしてくれる病院を探すのも一つの手かもしれません。

 

自由診療保険診療の違い

さて、保険適用の基準について知っていただいたところで、自由診療保険診療のちがいについても説明していきましょう。

 

自由診療保険診療の大きな違いは、手術の種類を選べるか選べないかです。

保険診療の場合は 反転剪除法のみが対象となります。

したがって、吸入法を選びたい場合は自由診療となってしまいます。

また女性の方など、傷跡を目立たせたくないという方は自由診療で受けるのが良いでしょう。

保険診療の場合は脇汗・ワキガを治すことが目的なので、傷跡の処置については担当してくれた医師の方次第になってしまいます。

逆に、自由診療美容外科などで手術を受けた場合、傷跡を綺麗に処置するというところまで実施してくれますので安心です。

まずは無料カウンセリングを受けてみるところから始めるのがいいでしょう。

 

ガーデンクリニックのワキガ治療

 

 

 まとめ

 さて、脇汗・ワキガの手術について、デメリットから手術内容まで説明させていただきましたがいかがだったでしょうか?

私としては、まずは制汗剤や注射での改善をおススメしますが、絶対手術を実施したい!という方もいらっしゃるでしょう。

そういう方は、まずは無料カウンセリングでいろいろと内容について聞いて、この病院・クリニックなら問題なさそうだという確信を持ってから手術に臨んでいただきたいと思います。

皆さんの脇汗・ワキガが一日でも早く良くなることを祈っておりますm(_ _)m

 

 

 

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 ありがとうございました。